いっちゃんブログ

夫婦経営の散髪屋から脱却し、理容師育成に取り組む いっちゃんのブログ

DMさん

令和元年7月9日火曜日

 

インフィニィトで数年前からやり始めたことで

お客様の来店周期を縮めている作戦がある。

数年前にワタクシいっちゃんが

SPC関西の会議の中で

他のお店がやってることで

成果が出ているから真似をしようと

スタッフに投げかけて始めたこと。

 


名付けて『DMさん』。

 


美容室でお客様が来られた時に

数日後や誕生日などに

ダイレクトメールと言う名前のはがきを出す事はよくある。

 


インフィニィトのDMさんは

ダイレクトメールではなく

ダイレクトに電話する。

 


どうしても電話がつながらなければ

メールやLINEをすることもあるが

基本的に携帯電話に電話する。

 

 

 

「アフターフォロー」

 


初めて来られた方でも

数日後に

『いかがでしたか❓

家族の方や周りの評判はどうでしたか❓

毎日の手入れの仕方で困った事はないですか❓』

みたいな感じでアフターフォローの電話をする。

 


いつも来ていただいてる方でも

いつも来てもらえる周期が近づいてきていて

予約がまだ入っていなかったら

こちらから電話する。

 


『その後いかがですか❓

ちょっと予約が埋まってきているので早めに取ってもらったほうが

取りやすいですよ😊』

とお伝えしたら、ほとんどのお客様は

『ありがとう😊

ちょうど電話しようと思っとってん

予約取っとくわ』

と喜んでいただけることが多い。

 

 

 

「珍しい」

 


なかなかヘアサロンから直接電話かかってくると言うのは珍しいみたいで

正直、中には

かけて来なくていいですよ❗️と言う方もいるにはいるが

ほとんどの方は喜んでいただけている。

 


嫌がられない理由は

来ていただいているときの

コミニュケーションの取り方に要因があるとだと思う。

 


新人アシスタントが電話しても快く応対してくれるのは

実際にお会いした時に

笑顔で元気に挨拶をしているから😊

 


インフィニィトのお客様は

気さくでフレンドリーな方が多いので

電話でこの間の話の続きをちょっとすることもあったりして

普段から距離が近いサロンだと思う。

 

 

 

「抵抗」

 


数年前にこの作戦を始めた頃は

インフィニィトのスタッフも電話するのに躊躇していたが、

めげずにずっと何年も続けていると

新人スタッフが入ってきた時は

DMさんをするのが当然になっているので

躊躇することなくかけてくれている。

 


もちろん、一人一人パーソナルな対応で

お昼休みぐらいにかけた方が良い人

夜にかけた方がいい人

メールの方がいい人

LINEの方が喜ぶ人

その人に合わせてDMさんの方法を使い分けている。

 

 

 

 


この話を同業者の方にした事は何回もあるが

ほとんどの方は

電話するのは抵抗がある、と言われて実践したと言う話は聞いたことがない。

 

 

 

「やり続ける」

 


私も初めて聞いた時は

同じ時間に同業者の仲間が同じ話を聞いていたはずだが

実践し続けたのは他にいなかったと言うだけだ。

 


来店周期を縮めれば売り上げが上がるから電話をする

それは事実ではあるが

お店側の都合だけで行なっているならば

だんだんお客様が減って来ているはずだ。

 


やり始めてから7 、8年は経ってると思うが

結果はだんだん売り上げも上がってるし

お客様の数も増えているし

来店周期も縮まっている。

 


という事は、お客様は

かっこいい期間がキープできるのが嬉しいと思っている証拠だ。

そろそろ鬱陶しいから予約しようと思って電話をしたら

自分の都合の良い日が埋まっていて

うっとうしい期間が長くなってしまう

 


「見えない壁」

 


いつも楽しく話をしているインフィニトのスタッフから電話がかかってきて嫌がる人は少ない。

 


電話をかけるのが抵抗あると言う人は

もしかしたら

普段来てもらっているときに

お客様と自分の間に見えない壁を作っているんじゃないでしょうか❓

 

 

 

616日目。

 


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