いっちゃんブログ

夫婦経営の散髪屋から脱却し、理容師育成に取り組む いっちゃんのブログ

マッチング

令和元年7月12日金曜日


昨日のブログで

インフィニィトのやり方に合わないお客様は

自然に集まらなくなっている、と言う話を書いたが

 


まずは、サイトの文章に

こういうことを書いている。

 

 

 

 


こんなお客様は是非ご来店ください❗️

 


丁寧にして欲しい
自分に合うヘアスタイルを提案してほしい
気持よく顔そりをしてほしい
毎日の手入れが楽なヘアスタイルにしてほしい
リラックス気分でカットしたい
仕事や人間関係(?)なんかでチョット疲れてるな~

 

 


こんなお客様は来ないでください(笑)

 


髪型にこだわりなんかない。ただ短くなれば良し
髪型や切り方は自分が決めるから言うとおりにして欲しい
まったく話をせずに黙って切って欲しい

 

 


『こんなお客様は来ないでください』

と書いているサイトはあまり無いのではなかろうか❓

 

 

 

「インフィニィトの考え方」

 


インフィニィトの考え方では

ヘアスタイルの主導権はスタイリストに有って

プロフェッショナルとしての提案をする、としている。

お客様はなりたいイメージはある程度表現できたとしても

あくまでも技術者ではなく

素人の方なので

 


ココを3センチ切ってください、とお客様が言われたからといって

その通りにしてその方のなりたいイメージにならないので有れば

プロフェッショナルとしての意見を

その方に伝えるのが

結果的にはお客様のためになる。

 

 

 

「主導権」

 


昔インフィニィトにいた中途採用のスタイリストの方が、お客様に

『ここはどうしますか❓

ここはどのくらい切りますか❓』

みたいに、いちいちいちいちお客様に質問していたので

しまい目にお客様が『もうええわ💢』と怒ったことがあった。

 


今は、一人ひとりの方に対応して

その方が今、一番カッコ良くなるヘアスタイルを創るために

願望を聞き出してスタイリストがデザインするようにしている。

だから、黙って黙々と仕事をするのじゃなく

コミニュケーションが必要。

 


その考え方に共感してくれるお客様は来てくれるし

そうじゃない方は離れていく。

 

 

 

「店のスタイル」

 


黙って黙々とカットをしてほしいという願望も理解はできる。

そういう方のために

そういうヘアサロンも存在する。

 


どちらも必要であって

棲み分けが出来ている。

 


接客の仕方や料金等々、

お店のスタイルというのは

どれが正しい、どれが悪いというのはない。

 


悪いと思うのは

コレ、というスタイルが決まってなくてその時その時の雰囲気でなんとなくやっていることだ。

 


スピード重視なのかと思えば

別のお客さんにはゆっくりやったりして

一貫性がないのは良くないと思う。

 


自分のお店のスタイルはこうなんだ、

それを言葉にして表す。

それを発信する。

するとマッチしたお客様が集まって来られる。

 


お客様にとっても働くスタッフにとってもそれが必要だと思う😊

 


619日目。

 


https://itayado-barber.com/

https://infinito-kobe.com/

 

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