いっちゃんブログ

夫婦経営の散髪屋から脱却し、理容師育成に取り組む いっちゃんのブログ

コロナのせいでメンタルがやられそうな人へ

「コロナのせいでメンタルがやられそうな人へ」

 


令和三年1月17日 日曜日

 


今日は1.17阪神淡路大震災から26年。

 


その時私は新長田の市営住宅に住んでいた。

たまたま、その日は大阪の実家に家族で泊まっていて神戸にいなかった。

 


その時子供は5歳と3歳。

家を、住めるように片付けたり整えるのに

子供たちを実家に預けてフェリーで通い

そろそろ戻ろうか、と思った時に子供が肺炎で入院。

約1ヵ月後に神戸に戻ってきた。

 


最寄りの新長田駅が使えなくて

鷹取駅で降り、家まで歩く途中に鷹取駅前商店街が焼け野原になっているのを見て

上の子供が『怖いよー』と言って泣いていたのを覚えている。

 


それからしばらくは

ガスも止まっていてカセットコンロで簡単なご飯を作ることしか出来なかった。

幼稚園のママ友達と一緒に

あちらで救援物資をもらえると聞いては何時間も並んでもらいに行き

服をもらったり食べ物をもらったりしていた。

 


今考えたら、着もしない服をもらうために何時間も寒い中並ぶなんて

おかしな行動をしていたなぁと思う。

 


でも、その時は他にすることが思い浮かばなくて

とにかく人の噂を聞いて右往左往していたと思う。

 


頭が、思考がおかしくなっていた。

 

 

 

 


2020年に新型コロナウィルスが感染拡大して

緊急事態宣言が発令され

世界中の誰もが遭ったことのない災害に見舞われている。

 


建物が壊れたり、火災が起こったりはしていないので見た目は変わらないけれども

コレは災害だ。

しかも、地震のように数分で揺れが止まるのではなく、いつ揺れが止まるかわからない未知の災害だ。

 


お店を閉めなきゃいけなくなったり

仕事がなくなったり

感染による死亡じゃなく、メンタルがやられて命を絶つ人が

これからもっと増えるかもしれないと言われている。

 


もし、メンタルがやられそうな人や

その周りの人がこのブログを読んでいたら聞いてほしい。

 


『今のあなたはコロナのせいで思考がおかしくなっているだけなんです。

何年か経って思い返したら

なんでそんなことを考えていたのかなあとアホらしくなる日が来ます。

 


だから、一人で思い詰めないでください。

 


そして、周りの人はおかしなことを言ったり

理不尽なことを言ったりする人がいても

その人の本質は悪い人じゃない、

コロナのせいで思考がおかしくなっているんだと解って下さい。

落ち着いてゆっくりと考え直したらまともになると信じて

慌てないで温かく見守りましょうよ☺️』

 


1.17にそんなことをみんなに訴えたいです😊

 


1058日目。

 


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