決算❗️忠臣蔵
「決算❗️忠臣蔵」
令和三年2月2日火曜日
最近WOWOWで録画した映画を観るのに
ハマっている。
最近では
『日本で一番悪い奴ら』
『決算❗️忠臣蔵』。
どちらもいろいろ考えさせられるストーリーで
秀逸だったが
今日は決算❗️忠臣蔵の感想にする。
忠臣蔵がテーマの映画は数々ある。
その中では異色で、
ほぼほぼ斬り合いのシーンは出てこない。
超簡単に言うと
浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)が
江戸城、松の廊下で
吉良上野介(きらこうずけのすけ)を襲ったが失敗し
切腹を命じられた。
赤穂藩の家老、大石蔵之介(おおいしくらのすけ)は
初めは仇を討たない、と
仲間をなだめていたが
最終的には1年9ヶ月後に
仲間と共に江戸にて敵討ちを決行、
その後
46人の仲間は切腹した、というストーリー。
歌舞伎や人形浄瑠璃の演目として
昔から人気があり、
最近では時代劇として映画やドラマ化されている。
討ち入りの日が12月14日だから
毎年年末になるとテレビで放送される。
主君に忠義を示したことを称える美談とされていることが殆どのようだ。
ワタクシいっちゃんは今回の映画が
忠臣蔵デビューだった。
小説の『忠臣蔵の決算書』が原作になっていて
赤穂で殿様を失った浪人たちを
何とかして食わしていくための苦労だったり
敵討ちのための準備で
江戸に偵察に行ったり来たりするための費用を
今の金額に換算されて表現されるのが
リアリティがあって面白い。
赤穂藩の蓄えが
どんどんどんどんなくなっていく様子が
描かれている。
財務を担当する勘定方と
純粋に侍としての武力が仕事の番方の
考え方、視点の食い違いを見ていて
まるで自分が岡村隆史になったような
気がした笑笑
氣持ちはあっても
理想と現実の狭間で苦しむのは
勘定方で
悪者にならざるを得ない場合があるなぁ、とか。
アタマで解っているつもりでも
リアルに通帳を見た時の寒々した感覚は
番方にほわかるまい。
1073日目。
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