いっちゃんブログ

夫婦経営の散髪屋から脱却し、理容師育成に取り組む いっちゃんのブログ

訊くは一時の恥、訊かぬは一生の恥

「訊くは一時の恥、訊かぬは一生の恥」

 


令和三年2月7日日曜日

 


『前にも言ったやろ』

『何回も言わせるなよ』

 


その言葉で後輩が

もう何も質問できなくなってしまう。

 


ますますわからなくなる。

わからないままにどんどん進められて行く。

 

 

 

『訊くは一時(いっとき)の恥

訊かぬは一生の恥』

 


このことわざを知らない若者が多いことを肝に銘じねば。

 

 

 

コチラは当然知っていると思って話していて

 


『初もうでって何ですか❓』

『むいか、ってどういう意味ですか❓』

そう訊かれてつい、

『そんな事も知らんの❓』と半笑いで言うてしまった。反省。

そんな反応をしていると、相手は

次から訊けなくなってしまうかも知れない。

 


知らないことを知らないと言える人は強い。

 


そう、人を思いやる氣持ちが大事だ。

 


優しい、という漢字は

『優れた』(すぐれた)、とも読む。

優れた人は優しい。

 

 

 

 


インフィニィトの考え方

第三章スタッフ間の考え方の中のひとつにこうある。

 


やって見せ、

言って聞かせて させて観て、

何度も何度もさせて観る。

しっかり本気で観て氣付き、

教えて何度もさせて観る。

上達してたら認めて伝え、

その後も続けて観守ろう。

 

 

 

『そんな感じで教えても、次の日には忘れているんです。

昨日教えたのに、また同じ間違いをするから

何回も同じ注意をさせるなよ、と叱ります。

でもあまりにも何回も言うのは嫌やし、

自分で気付いて欲しいから

最近はあまり言わないようにしています。』

 


と、教える側の先輩が愚痴る。

 

 

 

 


第六章

人生に対する考え方の一文にこうある。

 


やじるしを自分に向けろ!

問題の原因を外で探しても自分には何も出来ない。

唯一自分が何とか出来るのは自分自身が動くことしか無い

 

 

 

 


後輩がなかなか覚えない、という問題の原因を

後輩の中に探したら、何も出来ない。

 


あなたが教えた時、後輩の顔を見ていたか❓

納得して理解していたらそのような表情になる。

腑に落ちていなくて、わかっていない時は見たらわかる。

自分は言ったつもりでも

相手に伝わっていなければ

教えたとは言えない。

 

 

 

結局、時間がかかって

自分に因果が回ってくる。

 

 

 

優れた人は優しい人。

何回訊かれても、丁寧に教えよう。

相手が理解するまで教えよう。

根気強く頑張ろう。

 


その優しさはきっと伝わる。

そうすることで、いつの間にか

自分で考える、自分で氣付く後輩になるから。

 


信じよう。

 

 

 

 


1077日目。

 


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