止まると死ぬんじゃ
「止まると死ぬんじゃ」
令和三年3月20日土曜日
稲盛和夫さんの本を読んでいたら
会社経営をヘリコプターに例えて
一生懸命常にプロペラを回していなければ下へ落ちて0になる、
エンジンじゃなしに自分が一生懸命こいでプロペラを回している姿を想像する、
と書かれていた。
経営を始めた時は地上の0地点にいて
一生懸命一生懸命漕いで
空中に浮かび上がるのが利益が出ている状態。
利益が出たからといって漕ぐのを止めてしまうと、たちまち落ちてしまう。
稲盛さん自身は、初めからそう思っていたわけではなく
ある程度利益が出ても
どの程度一生懸命やれば、その安定した状態でとどまっていられるのかが分からないから
必死でこぎ続ける以外思い付かなかった、と言われている。
ある意味貧乏性で幼稚な考え方だったと表現されているが、後になって思えばそれが正しかったのだと。
その話を聞いて
間寛平ちゃんの『わしゃ止まると死ぬんじゃ』を思い出した。
会社経営じゃなくても人間の人生も
何も挑戦しなくなると元気がなくなって
生きるのが辛くなってしまう。
何歳になっても何か新しいことに挑戦する生き方をしたいなぁ。
1105日目。
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