いっちゃんブログ

夫婦経営の散髪屋から脱却し、理容師育成に取り組む いっちゃんのブログ

生きづらさ

令和元年11月24日日曜日


ここ数年で生きづらい世の中、

生きづらさ、

そういう言葉をよく耳にするようになった。

 


日本で一年間に自殺する人の数は

約2万人らしい。

年々少しずつ減ってはいるらしいが。

 


自殺まではいかないけれども

何かしら不満を持っている人が多いのだろう。

 

 

 

「価値」

 


日本の社会では

70代以上の人の多くが一番大切に思っている価値は

『食べ物』だと言う。

思春期の時に戦後間もない頃で

身近に飢え死にする人が本当にいたり

自分たちも常にお腹が空いてる時代を知っているから

まずは腹いっぱい食いたい❗️

それが一番大事。

 


40代から60代の人は

高度成長期に思春期を過ごしていたので

一番大事な価値は『お金』。

戦争で負けて

半分植民地みたいになっていた日本人の心に誇りを持たせるために

強い経済力が必要だった。

 


今の日本は

食べ物に困ることもなく

お金にも困ることがなく

生まれた時からそこそこは暮らしていける世の中に、みんながなった。

 


そんな成熟した社会の若者たちにとって

一番価値を求める対象は

『自分自身の存在』。

 


自分を認めて欲しい。

頑張ってる自分ももちろんだが

特に頑張っていない時の自分も認めて欲しい。

 


人とは違う性格や考え方の自分も

とりあえず受け容れて欲しい。

 

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「存在価値」

 


例えば、男性に生まれたけれども

恋愛対象が男性の人がいる。

大多数の男性=マジョリティは恋愛対象が女性で

少数派=マイノリティの人に対して

受容する人もいれば

排除しようとする人もいる。

 


同調する必要もないし

同感する必要もない。

理解なんかできなくても仕方がないと思う。

受容すること、それができるかできないか。

 


一昔前では

受容する人はほとんどいなかったから

自分の本当のことを秘密にしていて

それこそ生きづらかっただろう。

 


今は少しずつ

受け入れる人が増えてきて

カミングアウトする人も増えてきた。

 


それが成熟した社会なのかな。

 

 

 

「本当に受け容れられるか」

 


ワタクシ自身は

人を傷つけたり自分を傷つけたりしないのであれば

自分と違う趣味や嗜好でも受け容れられるタイプだと思う。

 


だけど、100%では無い。

自分の子供が

理解に苦しむような趣味を持ったら

一応受容はするけれども

心のどっかでモヤモヤすると思う。

 


かといって、そんな趣味はあかんと言って禁止しても

その子は幸せになれない。

 


もしそうなったら、

涙を流しながら『わかったよ』と言って

その子の幸せを祈るやろうな。

 


その場合は

私は生きづらいと思うのだろうか❓

 


うーむ😐

 


750日目。

 


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