キャリア
令和二年4月30日木曜日
「キャリア」
西野亮廣さんがコマーシャルをやっている
『キャリオク』って知ってる？
『キャリアオークション』の略で、
要するに自分のキャリアをアピールして
オークションにかけて
自分のことを高く買ってくれる会社に
転職することが簡単にできる
マッチングサイト。
面白いなぁと思って
ワタクシいっちゃんもエントリーにトライしてみた。
(インフィニィトを辞める気は全く無いので安心してください笑笑)
様々な質問に答えていって
自分のキャリアをアピールするのだが
やってみて愕然とした。
自分のキャリアの軽さに。
パソコンのスキルもなければ
何かの資格を持っているわけでもなく、
自動車免許は一応持っているけれども
ペーパードライバーやし。
過去の仕事の経歴を思い返しても
エントリーシートにはっきりと書くほどのデータは無い。
ワタクシいっちゃんは
高校を卒業してすぐに
家から歩いて行ける距離の消防設備の会社に事務員さんとして就職した。
そこで初めてワードプロセッサー(ワープロ)と言うものを知り、
それまで手書きで作っていた
消防署に提出する書類を
ワープロで打ち込んで作れるようにした。
ワタクシも初めて触るワープロだったが、
ワープロのメーカー(リコー)さんの
インストラクターさんに教えて貰って
作り上げた。
キタムラ社長は大喜びで
『石原さん(いっちゃんの旧姓)ありがとう、石原さんありがとう』と感謝された。
だけど、若き日のいっちゃんは
『エレクトーンの先生になる』と言う夢が有った。
社長が引き留める声に
泣きながら訴えて、会社を辞めちゃった。
先生になるための勉強をしながら
パン屋さんの売り子のアルバイトや
旭屋書店あべの店の1年間限定のレジ係りを経験した。
旭屋書店では、とんでもない忙しいレジで
タイプライター式のレジスターを操りながら
一人で5、6人の店員さんが読み上げる金額を聴き取って打ち込んでお釣りを渡したりしていた。
本につける紙のカバーを
超高速で大量に折ることもその時覚えた。
それがインフィニィトのチラシを作ってポスティングする時に役立っている。
その後、先生にはなれなかったが
習う人を募集したり、習うために必要なエレクトーンを販売するエレクトーンハウスで『コンパニオン』として1年間働いた。
駅前に台車に乗せたエレクトーンを持っていって
インストラクターが演奏をする。
ワタクシはその横で『お試しレッスンはいかがですか？』とアナウンスをする。
店頭で興味がありそうな人がいたら
声をかけてお試しレッスンをして
入会につなげる。
店頭で演奏に乗せてDJみたいなこともよくやった。
お試しレッスンをアピールしたチラシを
近くのマンションとかに大量にポスティングをしに行く。
お試しレッスンから始まって
何回か通ってくれている生徒さんに
いつぐらいにエレクトーンの購入を自然にお勧めするか
チームを組んでミーティングをし、
成果を作る。
その時の1年間は
かなりインフィニィトでのマーケティングやマネジメントの仕事に役立っている。
ノリに乗って働いていたエレクトーンハウスのコンパニオンだったが
若かりし頃のいっちゃんは
恋を選んでしまった。
神戸にいる狐嶋さんと結婚して専業主婦になった。
長いので次回に続く笑笑
893日目。
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