いっちゃんブログ

夫婦経営の散髪屋から脱却し、理容師育成に取り組む いっちゃんのブログ

家族経営

令和元年7月26日金曜日

 

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散髪屋さん=理容業は

家族経営が多い。

 


よくあるイメージは、

 


夫婦で営業している店

ご主人がカットをして奥さんが顔剃りやシャンプーをする。

お客さんは顔なじみの常連さんばかり。

店が暇なときに奥さんは家事をしたり子供の面倒を見たり忙しくしている。

 


70歳代のお父さん夫婦と30歳代の息子夫婦

2世代でみんな理容師で営業している店。

店舗付き住宅で

二階にお父さん夫婦が住んでいて

息子の家族は歩いて行ける距離に住んでいる。

息子の子供はまだ小学生で

学校が終わったらお店に来て遊んでいる。

メインで仕事をしているのは息子さんで

お父さんは自分の昔なじみのお客さんが来た時だけ降りてきて

後は二階でごろごろしている。

お母さんもたまに手伝う位で

普段は趣味の体操教室に行ったり

家事をして過ごしている、

みたいなイメージ。

 


自分が見えている範囲でもそういうお店が多いし多分全国的に多いのではなかろうか。

 

 

 

 


「リアルなアットホーム」

 


お店の雰囲気はアットホームで

インフィニィトもアットホームな接客と謳ってはいるが

本物の家族には負けるよな😅

 

 

 

インフィニィトもはじめは狐嶋夫婦だけだったので家族経営だったが

狐嶋師匠は店舗付き住宅にするのは

お店の中に生活感が漂うのが嫌だと思っていた。

 


そう言えば

数年前にある散髪屋さんに朝一番に顔剃りに行ったら

私が顔剃りして貰ってるいる最中に

二階からお父さんが降りてきて歯磨きをしている音が聞こえていたナ笑笑

 

 

 

「シフトチェンジ」

 


私たちが家族経営をやめて

スタッフ育成にシフトチェンジした理由は

二人とも病気になって営業に支障をきたした経験がきっかけだ。

幸い、命に関わるような病気では無かったが

ワタクシはともかく

狐嶋さんが病気になると収入がゼロになった。

 


自分たちの将来の不安と

周りの同業者を見ていて

理容師になる若者が激減していったら

散髪屋を愛するお客さんが

悲しむんじゃないか

この素晴らしい理容業を廃れさせたら日本の大きな損失やないか

 


何とかして自分たちから

少しでも理容師を増やすために

頑張ろう、と考えたのが

シフトチェンジの原動力。

 

 

 

 


「担当チェンジ」

 


お陰様で段々とスタッフが増えて

昔から来て下さっているお客様も

本当は狐嶋にカットして欲しいかもしれない方も

インフィニィトの若い若いスタッフが担当させて頂いている方が沢山おられる。

 


ありがとうございます😊

ホンマに有り難いです。

 


たまに店に行って昔から来て貰ってるお客さんが

『いっちゃん、久しぶり❗️』と声を掛けて下さると涙が出そうになる☺️

 


そんなお客さんの為にも

もっともっと頑張ります❗️

 


633日目。

ブックマークをよろしくお願いいたします(^^)/

 


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